根拠はない

マイティースイズデリシャス

光と影と丸山隆平さん

丸山隆平さんの魅力

丸山隆平さんの笑顔。嬉しくて、可笑しくてたまらない、といったように笑う丸山隆平さんの目元は、白む空に存在を焼き付ける有明の逆三日月のように儚く優美な弧を描きます。有明の月は暁月。そして丸山隆平さんの頬にできる太陽の種を収めたポケット。

暁そして太陽、丸山隆平さんの笑顔で一日が始まる。いえ、始まるのではなく、始めるのです。

錦戸亮さんを月男、安田章大さんを地球男と呼んだのは丸山隆平さんでした。わたしは丸山隆平さんをブラックホールのように思っています。

内側に内側に向かって圧縮しつくすことで、周囲のあらゆるもの全てを呑み込むブラックホール。その強すぎる重力に抗うこともできずに吸い寄せられていくわたし……。たまに見せる光を吸い込みきってしまったかのような黒い瞳は、まさしくブラックホールと呼ぶにふさわしい深さを感じさせます。

目がつぶれるほどに眩しい笑顔と、深淵を覗かせる瞳を持つ丸山隆平さん。その極端な振れ幅が、片時も目を離すことのできない魅力なのだと思います。


陰と陽

クルクルと変わる表情、ポップでキャッチーな明るさにパッケージされたアイドルらしい丸山隆平さん。楽しくて、かわいらしい丸山隆平さんの迫力ある男性的な野性味と色気に気が付いてしまったときの衝撃を覚えていますでしょうか。

生命力に溢れた肉厚な上半身と腰から下にスラリと伸びる双脚は、肉体を持つ生物として活動するに相応しいバランスで存在し、人類の完成された美しさを身を持って体現する丸山隆平さんの隆々とした男性的な体格に、蕩けるような笑顔や揃えられた指先といった女性的とも思える表情や仕草、ときおり漂わせるどこかフェミニンな空気の、コントラストの鮮明さにドギマギさせられてしまいます。

この相反するエレメントの奇妙な同居が可笑しみやいじらしさ、そしてなによりの愛らしさをより強く丸山隆平さんのキャラクターとして印象付けているのかもしれません。

男性性を陽とし、女性性を陰とする考え方は中国が起源であったかと思います。陽と陰、両方が同時に存在することで初めてひとつの要素として成立するのです。

宇宙や自然、あらゆる世に存在する要素を二元的に解釈する陰陽論。目に三日月、口元に太陽を携え、男性的な肉体と同時に、どこか女性的な精神をお持ちのように思われる丸山隆平さん。

丸山隆平さんも宇宙の一部であるということの証ですね。


光と影

陰と陽、光と影。相対する要素は、お互いの存在があって初めて個としても成立するのでしょう。光がなければ影はできず、影がなければわたしたちは光の存在に気が付かないのかもしれません。

影があるからこそ光がさらに引き立つ。アイドルとしていつもニコニコと素敵な笑顔を見せてくれる丸山隆平さんにも、いろいろな感情があるかと思います

「丸の大切な日」の更新を以ってわたしの一日がようやく始まります。今まで何度止める機会があったかもわかりません。厳しい1年半が過ぎました。この先も何があるのかはわかりません。でも、いつでも丸山隆平さんが幸せでいられる選択をしていてほしいと願っています。

アイドルを応援するにはこんなにも大きな感情を御さなければならないのかと、いつも新鮮な気持ちです。人の誕生日をこんなにも大切に思うのか、こんなにも感謝がこみ上げるものなのか、こんなにもがたくさん。驚きも喜びもたくさんです。

丸山隆平さんを応援することができるわたしの生活は毎日が喜びにあふれています。丸山隆平さんの生活もそうであれば嬉しいです。

36歳のお誕生日おめでとうございます。